こんにちは、YOSHIOです。
以前にもゼロカロリーのカルピスを紹介しましたが、何か他の種類のものもありました。
カルピスは商標登録されているので当たり前ですが、両方ともアサヒが販売しています。
そこで、どんな違いがあるのか飲み比べてみました。
カラダカルピス
栄養成分
1本(500ml)当たりの炭水化物は4.0gとなります。
かなり少ないですね。
たんぱく質は1.0gですが、脂質は0gで、カロリーも0kcalとなります。
ちなみに、たんぱく質も炭水化物もあるので、本当に0kcalというわけではなく、栄養成分表示上0kcalと表示していることになります。
※100ml当たり5kcal未満は0kcalと表示可
原材料
カルピスなので、脱脂粉乳、乳酸菌飲料などが使われています。
乳酸菌は10-ヒドロキシオクタデカン酸というものが使われていて、この乳酸菌に体脂肪を減らす機能があるとのことです。
そのため、カラダカルピスは機能性表示食品となっています。
甘味料はオリゴ糖の他、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物やアセスルファムK、スクラロースなどの人工甘味料が使用されています。
アスパルテーム
アスパルテームとは、人工甘味料の一つである。ショ糖の100~200倍の甘味を持つ。
主にローカロリー、ノンカロリーの飲料、また食品に添加される。味は、後甘味でわずかに後引きがあり、砂糖に近く柔らか。砂糖、アセスルファムカリウム、ソルビトールなど他の甘味料と合わせて使用されることがある。アスパルテームとアセスルファムカリウムを1:1で併用すると甘味度が40%強化され、甘味の立ち上がりが砂糖に近くなる。
日本では、旧厚生省が天然に存在しない添加物に分類している。味の素の製品である「パルスイート®」などに含まれている。アスパルテームを使用した食品や添加物には「L-フェニルアラニン化合物である旨又はこれを含む旨の表示」義務がある。
アセスルファムカリウム
アセスルファムカリウムは、人工甘味料の一つである。「アセスルファムK」と記されることもある。スクロース(ショ糖)の200倍の甘味を有する。
ショ糖(砂糖)と比較して、甘みの立ち上がりが早く、後引きが少ない。このため、すっきりとしてキレがいいと感じたり、後味が悪いと感じる場合がある。サッカリンと同様に、特に高濃度の場合は後味が僅かに苦い。このため、苦味が混じった不自然な甘みと感じる場合がある。
スクラロース
スクラロースは人工甘味料の一つである。スクロース(ショ糖)の約600倍の甘味を持つ甘味料である。
1976年にイギリスでテイト&ライル社 (Tate&Lyle PLC) により、砂糖を基に開発された。
砂糖の600倍の甘さを持つが、砂糖のように体内で炭水化物として消化、吸収はされないため、生理的熱量はゼロである。
スクラロースを摂取しても、24時間後にほぼ100%が代謝・分解されることなく排泄されるため血糖値やインスリン値にも影響を与えない。
感想
星:★★☆☆☆
カラダカルピスは以前にも飲んで記事を書いた方ですね。
こちらの記事でもう少し詳しく書いています。
相変わらず甘みは少なく、酸味が強いですね。
甘みが薄いものに対しての耐性ができたのか、前回よりかは多少飲みやすかったですが、やっぱり感想は「酸っぱいな」です。
別にまずいわけじゃないですし、カルピスらしさもありますが、やっぱりカルピスは甘い方がいいですね。
ゼロカロリーのカルピス すっきり(以下、すっきり)
栄養成分
100ml当たりの炭水化物は0.7gになります。
カラダカルピスの方は500ml当たりの表記だったので、5倍すると3.5gです。
カラダカルピスが4.0gなので、こちらの方が微妙に少ないですね。
たんぱく質は同じ量です。
こちらも0kcalですが、カラダカルピスと同じく栄養成分表記上になりますね。
※100ml当たり5kcal未満は0kcalと表示可
原材料
記載の原材料としてはほとんど変わらないようですね。
ただ、こちらの乳酸菌には特に特別な記載がないので、使われている乳酸菌が違う可能性がありますね。
こちらは機能性表示食品ではありません。
甘味料は同じで、オリゴ糖、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロースになります。
オリゴ糖の種類が、少し違いますが、これは単糖類がどのように結合しているかの違いのようです。
正直、どんな違いがあるのかは分かりませんでした。
あまり気にしなくていいんじゃないかと。
感想
星:★★★☆☆
カラダカルピスと同じで甘みは少ないですね。
酸味もありますが、からだカルピスと比べて全然少ないですね。
名前の通りすっきりしていて、かなり飲みやすいです。
個人的にはこっちの方が好みですね。
酸味が薄いこと以外にはあまり変わりはないですね。
まとめ
原材料、栄養成分はほとんど変わらないですね。
ただ、カラダカルピスの方の乳酸菌は「10-ヒドロキシオクタデカン酸」という乳酸菌が使われていて、体脂肪を減らす機能があるとのことです。
なので、カラダカルピスの方は機能性表示食品となっています。
対して、すっきりの方は機能性表示食品ではありません。
そのためか価格はすっきりの方が安いです。
味に関しては、甘みが薄いのは一緒ですが、酸味の強さが全然違います。
カラダカルピスの方が断然酸味が強いです。
個人的にはすっきりの方が飲みやすくて好みです。
とりあえず自分は体脂肪を減らす必要は今のところないので、すっきりの方がよいですね。
脂肪が気になるけどカルピス飲みたい!という人にはカラダカルピスが合ってるかもしれません。
ただ、如何せん酸味が強いので、酸味が苦手な人には合わないかも・・・。
体脂肪を減らす機能はなくても、すっきりの方も0kcalのため、太りづらくはあるので、そこらへんは自分の好みと相談してみてください。